スケッチブック6


 今更なのだが、出たんである(6月に・・・)。

小箱とたん『スケッチブック6』マッグガーデン


 小生はかつて美術部のブチョーさんだったことがあるが、この「(主に)4コマ漫画」が美術部を舞台としていると言うこともあり、いろいろ懐かしく楽しい。なによりも、生物(特に虫)ネタがちょいちょい出てきて素晴らしい。





 本巻ではオオクモヘリカメムシの話題が登場する。一時「青リンゴのにおいがするカメムシ」として有名になったカメムシである。
 嗅覚はかなり主観の優先する感覚であるが、オオクモヘリカメムシに限らず、いいにおいのカメムシは結構いるんである。例えば、キバラヘリカメムシやツノアオカメムシはミカンのような香りがするし、ツチカメムシのそれはシナモンのようである。
 においの話はともかく、上のイラストのモデルは、この漫画の登場人物の一人で栗原渚(栗原先輩)。美術部の生物担当。もちろん小生の一番のお気に入りである。カメムシはオオクモヘリカメムシではないけれど、同じくヘリカメムシ科のホオズキカメムシ。いずれも北海道には分布しない。


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